会長挨拶
第30回日本麻酔・集中治療テクノロジー学会
会長: 上村 裕一
(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻
生体機能制御学講座 侵襲制御学分野 教授)

 この度、第30回日本麻酔・集中治療テクノロジー学会を鹿児島で開催する機会をいただき、大変光栄に思っております。会員の皆様に心から感謝申し上げます。

 本学会は1983年11月に麻酔・集中治療コンピュータ研究会として発足した歴史からこれまでコンピュータ関連の研究の発展に貢献してきましたが、今回は最近麻酔・集中治療の分野で関心が高まっているガスに注目し、テーマを「ガスと麻酔テクノロジー」としました。特別講演は九州大学総合理工学府の島ノ江憲剛先生に「ガスセンサ -医療系ガスの高感度検知を目指して-」のタイトルで、日常生活でいろいろな場面で活躍しているガスセンサの医療における可能性についてお話ししていただく予定です。
 鹿児島は本土最南端に位置し皆様も訪れる機会は少ないと思いますが、近年芋焼酎・黒豚と知名度が上がってまいりました。また、昨年九州新幹線も全面開通し交通の便も良くなっています。桜島も噴火活動が活発化し、降灰には悩まされていますが、鹿児島がさらに元気になっております。この機会に是非鹿児島にお越しいただき、学会だけでなく南国の美味をご堪能いただければ幸いです。
 最後になりますが、12月7日(金)の評議員会と会員懇親会は会場隣のサンロイヤルホテルで行います。会員懇親会では黒豚などの薩摩料理と幻の焼酎などをお楽しみください。
 皆様のご参加を心からお待ちしております。




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